体からのサイン。
私は、体と向き合える。
向き合えることと、うまく立て直せるかはまた別物。(言い訳に見える、言い訳か…)
とはいえ、向き合えることがまず大切だと思っている。
いま、自分の体は何を欲しがっていて、何をやめて欲しいと思っているかを察知できるか、
それはとっても大事なこと。
私の場合、
例えばスーパーに行って、普段買わないほうれん草が欲しいと感じたり、やたらに酸っぱいものが食べたいと感じたら、従うようにしている。
ついこの間は、やたらに塩を欲していた。
こんなに摂ったらさすがに?!と思うのに、のどが渇くより、岩塩が欲しかった。
振り返ると、ほぼ何も食べられない日々が続いて、どうやらミネラル不足だった、ということに気がついたのだ。
体って、偉い。
しかし、月経前になると、やたらにジャンキーなものを欲する。
これは食べて良い類ではなくなってくるもの。
我慢というストレスとの兼ね合いを考えつつ、胃もたれ具合、お通じの具合も考慮して、それでもえいや!というときは食べる。
すると、(ここにはおおっぴろげに書けないが)ちゃんと変化がやってくる。
しかも、子宮が困ってるというサインがちゃんとあらわれる。
ほんと、私の脳みそより体の方が偉い。
(有名な先生の著書に、『脳はバカ、腸はかしこい』というタイトルがあったっけ)
先日、大切な友人にお灸をおすすめする機会があった。
臨月間近、お灸初体験。
長く自然を求めて生きており、お産もなるべく本来の人間の姿にしたいと考える女性。
渾身の(おおげさ)レクチャー動画をiPhoneでこしらえて送ったところ、その後毎日続けていると嬉しい報告があった。
彼女の体に触れた時、
体が欲している愛を心としっかり連動して感じられる人だと思った。
だからこそ、おすすめしたのだけど、それはもう虜のように?楽しんでくれていることを聞いて、誰よりも私が嬉しかった。
私の心が、彼女の体の一部のように嬉しかったのだ。
体からのサインを間違って捉えている人はたくさんいる。
ヘルプ!と叫ばれてるのに、良かれと思って追い打ちをかける人も少なくないだろう。
だれもが自分を愛してあげてもらえると、私は嬉しい。
総じて、愛だ。