生きていることが幸せ。
言いたいことがうまく言えないとか、
思っていることがなんとなく消化できないとか、
夫とうまくいかないとか、
遠慮することが苦しいとか、
もっと自由に生きたいとか、
いつの時も悩みが絶えない。
あれもこれもうまくいかない!
なんだかもやもやする!
わたし、どーにかしたいの!
誰か助けてよ!
誰かアドバイスちょうだい!
いつも私は心の中のワタシと共にもがきあって、
悩んで、
乗り越えて、
また悩んで、
それの繰り返しをしてきた。
ある日、
「生きる」「魂になる」「死」
そんなことと心から向き合った時、
今までの悩みが真っさらになった。
真っさらは、喪失や絶望ではなく、
新しいスタートに到達したと感じた。
悩みというものがない私は何か忘れ物でもしているみたいだ。
身軽になった自分にまだ慣れないでいる。
ただひとつ、確実に言えることがある。
今まで
私が心の中のワタシと向き合い続けてこなかったら
真っさらを新しいスタートと捉えられなかっただろう、ということ。
その中に見える愛にも気がつかなかっただろう。
生きていれば悩みも苦悩もある。
生きてる人にしか体験できない特典だ。
悩みや苦悩の周りにはたくさんの喜びがある。
生きている人が感じられる愛はその中にあるのだ。
愛を目一杯感じられる私は生きているから感じられているのだ。
生きている私は幸せ。
これ以上の幸せはない。