私が好きなんて、幸せなことじゃないか!
何かある日しか何もしない。
最近じゃなくて、今も昔も。
もともと、(遡ってみてもいつからか分からないくらい)何もしないでボーッとしているタイプの私。
寝ているか、妄想(or考え事)しているか、本を読んでいるか(読めるメンタル状態のみ)、テレビを見ているか、そんな私。
若い頃はひたすら編み物をしていた時もあるけど、そーゆうことは無くなった。
こんなに何もしないでいて大丈夫なの?と自問自答するけれど、焦りが全く見当たらないのは困っていないからだと思う。
特段綺麗好きでもないし、片付けは好きじゃないし、料理が好きなわけでもない。
言うなれば、ボーッとしたり妄想したり、気がつきゃ寝てるのが大好きなんだと思う。
それで、気が向いた時に音楽を聴いたり、本を読んだりして心を潤すのだ。
こんなに何もしていないくせに、インドアなわけでもない私。
心がときめく物事や人に遭遇したり、遭遇できたりするチャンスがあれば迷わず出て行く癖がある。
夫がやや困惑する流れのヤーツ。
でも衝動のまま動く私。
私は幼い頃からずぅーーーっと気の赴くまま、自分の心が動かされるままに生きてるんだなぁと実感している今。
心のままにやらなきゃ!と思わずにやれてる私って、幸せじゃないか。
思考が後からついてくるタイプだから、今さら⁈的な感じで悩んだり苦しんだりもしてきているけど、結局は『自分が好きだ』というところにいつも帰ってくる。
帰って来れるんだよ。
それってすごいことじゃないか。
私の母は、"天然記念物級"と呼ぶ父の厳しさと自己中ぶりに、娘の私がお父さんを嫌い!なんてならないで欲しいと願ったと言う。
「お父さんのことが大好きな娘に育って欲しい。」と注意を払いながら(⁈)育ててくれたんだと言う。
本当に手のつけようがない天然記念物級の父親だが、おかげさまで私は父親から産まれたかのようにそっくりで、気が合い、大好きである。
母親は家族の中でやや孤立しているが、私が私を大好きなのも、父親が大好きなのも、家族というものを大切に考えられるのも、母親のおかげだと思う。
母親とは決して気が合うとは言えないが(笑)。
私は私が好きで、最終的には私は私を信じることができる。
これ以上ない幸せなことじゃないか。